閉塞の時代の経営 ドラッカーの批判的な読み方、使い方

  増岡 直二郎 著 ...著者について

次々降りかかる困難に、日本の経済も企業も混迷の度を深めている。 そんなときにこそ、利益至上主義を反省し、働く人々を生かし、社会に貢献する。そのために企業を有効に組織し、マネジメントする―。ドラッカー思想の本意は、ここにある。

目次

まえがき
序論 ドラッカーの思想

第1部 正しいマネジメントを理解しよう
第1章 マネジメントの真の定義
 1節 定義は変遷・進化する
   マネジメント定義の歴史
   マネジメントとリーダーシップ
 2節 ドラッカーによる定義と限界
   ドラッカーによる定義
   ドラッカー理論に不足するもの
第2章 企業は営利組織ではない
 1節 利益確保のためには何でも
 2節 利益の経済的機能
 3節 赤字脱出のための方法

第2部 マネジメントこそが企業を救う
第1章 マネジメントは経済的成果を上げる
 1節 企業とは何か
   企業の目的は顧客創造
   マーケティングの意味と実践のコツ
   イノベーションの意味と実践のコツ
   生産性の意味と実践のコツ
   顧客創造再考
 2節 事業とは何か
   われわれの事業は何か
   われわれの事業はどう変化するか
   われわれの事業のうち何を捨てるか
   明日への投資の取り組み方
 3節 戦略計画とは何か
   戦略計画でないもの
   戦略計画とは
第2章 マネジメントは働く人たちを生かす
 1節 新しい現実
 2節 仕事と労働の関係
   仕事とは何か
   労働とは何か
   仕事と労働は互いに補完する関係
 3節 働く人たちを生かすコツ
   仕事のできない者は間違った場所にいる
   仕事を人に合わせる
第3章 マネジメントは社会的責任を果たす
 1節「企業の社会的責任」はなぜ、どこに生まれたか
   「企業の社会的責任」の意味が変わった
   社会的責任はどこに生まれ、どう処理すべきか
 2節 プロフェッショナルの倫理
   知りながら害をなすな
   知りながら害をなす例
 3節 経営者をプロフェッショナルに昇格させよ
   経営者プロフェッショナル化の必要性
   経営者プロフェッショナル化の可能性

第3部 マネジメントにどう取り組むべきか
第1章 マネジメントの仕事
 1節 マネジャーの仕事と資質
   マネジメントの必要性
   マネジャーとは何か
   マネジャーの資質は「真摯さ」
   マネジャーの権限
 2節 マネジャー教育の必要性と生き甲斐
   マネジャー教育の必要性
   マネジャーの生き甲斐
第2章 マネジメントのスキル
 1節 意思決定のスキル
   意思決定のプロセス
   意思決定の実態とコツ
 2節 コミュニケーションのスキル
   コミュニケーションとは
   コミュニケーションの実態とコツ
第3章 トップマネジメントの役割
 1節 トップマネジメントの仕事と組織
 2節 トップマネジメントの成長のマネジメント
   成長に対する誤った認識
   成長の目標は、量的でなく質的なものである
   成長の準備
 3節 トップマネジメントのイノベーションのマネジメント
   イノベーションの戦略
   イノベーションのためのトップマネジメントの姿勢
   イノベーションのための組織
あとがきに代えて

抜粋
まえがき
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リベルタ出版

¥2000(税込2160円)46判上製256頁12年12月刊
ISBN978-4-903724-35-5