GUIDE BOOK 研究の世界

  日本科学者会議 編

急増する大学院定員。そこで何をどう学ぶのか戸惑っている人も多い。研究って本当に面白いのだろうか? それはどう進めたらいいのだろう? 研究で生活できるのかな? 個性的な研究者多数が登場し、そんな疑問にやさしく答えてくれる。

目次

研究はなぜおもしろい
研究者になるのは落ちこぼれ?
研究の場はどうなっているか
研究テーマをどう立てるか
研究能力をどう高めるか
研究はひとりではできない
研究成果はどしどし発表しよう
研究環境の改善も欠かせない
民間企業の研究開発現場はいま…
大学院生の暮らしぶり
大学院を出たらどうなるの?
科学者も社会のなかで生活している
プロフェッションとしての科学者
科学者の責任って何だろう

《若い研究者へのメッセージ》

■CHAPTER 1
学を愛する志を(岩崎允胤:哲学)
粘り強い執着心を(萩原伸次郎:経済学)
私の研究テーマ選択(池 内了:宇宙物理学)
ゆきづまりからの模索(木本喜美子:社会学)
土壌微生物学事始め(古坂澄石:土壌微生物学)
輝かしい業績を生み出す自由な気風(八木健三:実験岩石学)
出会いのときの新鮮な感慨(加藤重樹:量子化学)

■CHAPTER 2
「専門家」に埋没してはいけない(瀬戸昌之:生態系における微生物学)
変動の時期こそ若手の出番(粟野宏:物理化学、科学・技術論)
アブストラクションのすすめ(益川敏英:素粒子論)
つねに現実把握を念頭に(建部正義:経済学・金融論)
新しい方法論の確立に挑戦を(岩田進午:土壌学)
もっとアグレッシブに(渡辺昂:低温物理学、科学史)
共同研究会の刺激(牛山積:民法・環境法)
共同研究は教育と修練の場(海部宣男:天文学)
研究者のモラルを問う(井本三夫:物理学)
名古屋大学坂田研究室と研究室会議(松本賢一:素粒子論)

■CHAPTER 4
薬害エイズ事件と科学者(片平洌彦:保健学・臨床薬理学)
パグウォッシュ会議と日本の物理学者(沢田昭二:理論物理学、素粒子論)

書評
日本の科学者
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リベルタ出版

¥1400(税込1512円)46判並製160頁98年04月刊
ISBN978-4-947637-45-1
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